コラム

xrpl NFTの開発について

昨年の12月ぶりにxrplでNFTを発行しました。

オリジナルのtokenURIを使用したかったため、マーケットプレイスが使えず。

NFTのmintやburnなどのdappsを作っていたのですが、久しぶりに立ち上げると、いろいろエラーが出ていて・・・

で、簡易的にNFT発行する方法とチェックの仕方をまとめました。

XRPL Services

まずは、トランザクションの操作ができるXRPL Servicesから。

https://xrpl.services/tools

XRPL Servicesは、テストネットにも対応しています。

まずは、Sign in with XUMMよりログインしていきましょう。

ログインしたら、『Raw JSON Transaction』を押しましょう!

例えば、NFTをmintしたいとします。Select templateを押して、NFTTokenMintを押すと

トランザクションの内容が出てきます。URIについては後ほど。

これXrplのtransactionBlobやXummのpayloadに該当します。

規格が統一されている恩恵ですね!素晴らしい!

私は、こんな感じに改造して『Send Transaction to XUMM』を押して、mint完了です。

その他にも、テストが終わって不要になったトークンをburnしてみたり

とても便利!

String-functions

先ほどのNFT Token Mintの中で、URIどうするねん!?ってなった人がいると思います。

xrpl使ってれば、convertStringToHex(tokenURI)で変換してmintって流れですよね。

実は、便利なサイトがありまして、それがString-functionsです。

https://string-functions.com/string-hex.aspx

上の欄に、tokenURIを入れて、『Convert』ボタンを押すだけ!

tokenURI見てもらうとばれちゃいますが、DynamicNFTのURIをぶち込んでいます

bithomp

トランザクションのチェックは、https://livenet.xrpl.org/が便利ですよね!

ただ、発行したNFTの画像見たいですよね?そこでおすすめなのが、bithompです。

https://bithomp.com/

こんな感じで画像をチェックすることもできるし、

属性のチェックやロイヤリティのチェック、それからどのような行動が許可されているのか(burnやtransferなど)すべて見ることができます。

これができるのは、XRPならではだと思います。本当に素晴らしい

なお、NFT全体のチェックなんかもできます。

ちゃんとテストネット対応しているし、本当に助かるサイトです。

マーケットプレイス10種類くらい周りましたが、どこもテストネット対応しておらず・・。昨年12月の時点でテストネット対応していたマーケットプライスですら非対応になっており困り果ててましたが、何とかなりました!

-コラム